地鎮祭 石垣のある風景
2006年 05月 22日
田舎にゆけば見られるこの石垣は、まさにアートですね。
人力で積み上げられた一つ一つ違う形をした石の表情
に積み上げた人の手の温もりや重いが浮かぶ様です。
そんな石垣を眺めつつ時代とともに消え行くか思えば、
なんとも残念な・・。
2年前の大型台風の被害で私の里の山もかなり被害が
出てその復興工事が盛んにされていた昨年。
蛍が住む里山の護岸がコンクリートブロックに・・。
そんなに固めないでと心の中で叫びましたが、どこにも
届かず。やり場のない怒りやら悲しみやら複雑でなんとも無念な思いが残ってしまいました。
そんな護岸工事。行政だけではなくそこに住む住民の意見も反映されていると訊かされこれまた大いに複雑な気持ちに。。。
目を反らさず焦らず分らないことは学び続けることが大切だと想っています。
自然景観に溶け込む護岸のあり方に想いを馳せながら
ドイツではもう数十年前から始まっています。川を敢えて蛇行させるとか・・
これからです。日本は・・