Assisi


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地鎮祭 石垣のある風景

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豊浜町箕浦地区の山あい。地鎮祭の風景です。
このあたりには石垣が多く残っていて地域の風景を形成しています。今回の住まい手さんの土地にも石垣が・・
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建て主さんのお父さんが自ら積んだ石垣だそうです。(素晴らしい!)
セメント類はいっさい使わず突き固めていくのです。石の空隙には多様な空間ができいろんな生物の住処になります。まさに「石垣ビオトープ」です。
写真の上部は2~3年前に積み足したものだそうです。

現在のコンクリートやブロック擁壁は、ほんとに進化した工法なのだろうか?・・と疑問に思う今日この頃です・・。

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Commented by 玉響 at 2006-05-24 21:10 x
石垣ビオトープ
田舎にゆけば見られるこの石垣は、まさにアートですね。
人力で積み上げられた一つ一つ違う形をした石の表情
に積み上げた人の手の温もりや重いが浮かぶ様です。
そんな石垣を眺めつつ時代とともに消え行くか思えば、
なんとも残念な・・。
2年前の大型台風の被害で私の里の山もかなり被害が
出てその復興工事が盛んにされていた昨年。
蛍が住む里山の護岸がコンクリートブロックに・・。
そんなに固めないでと心の中で叫びましたが、どこにも
届かず。やり場のない怒りやら悲しみやら複雑でなんとも無念な思いが残ってしまいました。
そんな護岸工事。行政だけではなくそこに住む住民の意見も反映されていると訊かされこれまた大いに複雑な気持ちに。。。
目を反らさず焦らず分らないことは学び続けることが大切だと想っています。
自然景観に溶け込む護岸のあり方に想いを馳せながら
Commented by th0031 at 2006-05-25 07:43
これからはコンクリートで固められた護岸工事をこわして元の自然な形(多自然型工法)に戻していく・・これが新しい形の公共事業になってくると思います。
ドイツではもう数十年前から始まっています。川を敢えて蛇行させるとか・・
これからです。日本は・・
by th0031 | 2006-05-22 07:21 | 家づくり | Comments(2)