
著者の真田純子さんは東京工業大学の土木工学の教授で空(から)石積の研究者。
空石積とは棚田や段畑に見られる、自然石をモルタルやコンクリートを一切使わずに積んでいく構法のことです。
近くの石を使うことでその地域特有の田園風景をつくります。
たいていの場合、農家の人たちが経験的に学んできた知識をもとにその技術が継承されてきています。
しかしながら、近年技術の継承が途絶えがちになり石積みの風景が失われようとしています。
その風景を守ろうと研究、実践しているのが著者です。
2022年4月には
我社で講演会をやってもらったり、新入生研修で石積みの実践を教えていただいたりと交流もある先生なのです。
この本はタイトルにもあるように風景と食を土木技術によって繋ぐという希有な試みをアカデミックな視点から解説しています。
その切り口がとても面白くワクワクしながら読み進められます。
現代社会が忘れかけている本当の意味での豊かさの価値観を思い起こさせます。
「土木」のイメージが根底から覆るようなエポックメイキングな本だと思います。
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