日本民俗建築学会の公開シンポジウムで京都府宮津市溝尻地区を訪問しました。
こちらは「重要文化的景観」に指定されています。
伊根の舟屋は外海の舟屋ですが、溝尻のものは天橋立で区切られた内海の舟屋。伊根よりもさらに穏やかな水面に浮かぶ小屋です・・・
船を引き上げる斜路は砂でつくられています。
伊根のものはほとんどコンクリートでできており、砂だと海に持って行かれると言われてました。内海の穏やかさを物語るつくりですね。
小さな漁船に乗せてもらい海からの舟屋を堪能しました。
潮の満ち引きがほとんどない日本海ならではの光景です。