上遠恵子(かみとおけいこ)
2010年 06月 25日

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わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
子どもたちが出会う事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒や豊かな感受性は、この種子を育む肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。
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彼女は、破壊と荒廃へつき進む現代社会のあり方にブレーキをかけ、自然との共存という別の道を見出す希望を、幼いものたちの感性のなかに期待している。「沈黙の春」が、いまなお鋭く環境汚染を告発しつづけていると同じように、「センス・オブ・ワンダー」は、子どもたちに自然をどのように感じとらせたらよいか悩む人々へのおだやかで説得力のあるメッセージを送りつづけてくれるだろう。
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そうですか、ご自宅まで・・・。今度紹介してくださいね。





































