「
秋山設計道場 in 讃岐」なるものが讃岐の地で開催されました。これは全国の工務店の設計者が建築家
秋山東一氏のもとに集合し、全国行脚しながら設計技術の研鑽に努めるというもの。今回は主催者の
コスモホーム鈴木社長によって讃岐の地に白羽の矢が立ったというわけです。ということで今回はホスト工務店役を務めさせていただいたのです・・・。まずは菅組の家をいくつか見てもらいながら・・・
草屋根と薪ストーブのあるお家です。おもわぬ全国からのお土産に満面の笑みを浮かべる住まい手さん。
ベーハ小屋も巡ってきたのです。この物件(直列夫婦窯2ベース)はもう100人近くの人を案内させていただきました。持ち主の近石さんご夫妻(82才)ともすっかり顔なじみです。
こちらは例のJR黒川駅の並列夫婦窯。残念ながら片側の越屋根が無残な状態になってます。団体で記念撮影・・・この様子を見て地元の人は何を思ったでしょうか・・・?
本社社屋や・・・
刻み小屋も見てもらいました。左は当社宮大工の山口棟梁。
池ノ上君のお宅訪問。
そして2日目はあの「
上杉食品」の朝うどんから始まりました。
設計道場の会場は
古木里庫。
始まったと思いきや10:30にはバスで昼食会場「
かなくま餅」さんへ・・・。ここでももちろん讃岐うどん。「釜玉うどん」と「白味噌雑煮塩餡入うどん」を有無を言わさず食べてもらいました(笑)。白味噌仕立てのお雑煮は讃岐地方特有のモノで、かつて秋山先生のブログで全国お雑煮選手権が開催された際、果敢に応募し「闇鍋のようである」と評されたことは記憶に新しい。その秋山先生に直に食していただけたことは実に感慨深いモノがありました。
今回、私は「讃岐うどん」と「ベーハ小屋」を担当させていただいたのでした・・・。
午後からは課題発表と講評。
皆さん真剣なまなざしです。
私も10年ぶりぐらいでプランをつくらせていただきました。期待に応えて「並列夫婦窯プラス下屋」でまとめさせていただきました。「ルイス・カーンのソーク研究所のようである」との評をいただきました(笑)。
参加された皆さん、はるばる遠方讃岐の地までお越し頂きありがとうございました。讃岐を堪能していただいけたでしょうか?
お疲れ様でした・・・。